小倉名画座:2階は大人のための隠れた交流空間

小倉名画座

北九州市・小倉に佇む「小倉名画座」は、昭和の面影を残すレトロな映画館です。

1階ではピンク映画、2階ではゲイ映画が上映され、スクリーンの光と観客の空気が溶け合う独特の雰囲気が今も大切に守られています。

映画を鑑賞する場所でありながら、人と人が自然に出会える “もう一つの交流の場”として親しまれており、イベントやライブ、撮影会などの貸切利用にも対応している多目的な空間です。

「小倉名画座」でしか味わうことのできない、ディープな時間を堪能してみたいという方にオススメのスポットです。

本記事に関してご注意
情報の一部は、利用者の主観的な感想に基づく内容も含まれています。掲載されている情報について修正や訂正がございましたら、お手数ですがお問い合わせよりお願いします。
施設名 小倉名画座
住所 福岡県北九州市小倉北区京町2丁目5−6
1階:ピンク映画上映
2階:ゲイ映画上映
電話番号 093-522-5916
営業時間 営業時間:11時〜19時頃まで(4回目の上映終了まで)
休館日:なし
料金 1階のみ:1,500円
2階のみ:1,500円
上下周遊:2,000円

※上記データは2025年11月時点のものとなっており、現在は変更されている可能性があります。

小倉名画座:施設概要

1階、2階の特徴と違いについて

1階と2階は、同じ建物内でも利用目的と雰囲気が大きく異なります。

1階は主に映画上映を中心としたスペースで、約65席(椅子追加時は最大80席)を備え、落ち着いて作品を鑑賞できる環境となっています。

※照明や音響設備も整っており、イベントや上映会などにも適した一般的な映画館の雰囲気です。

一方、2階はより自由度の高い空間で、最大50席まで設置可能。バーカウンターやミラーボールなどの機材も備えられており、上映以外にライブ、トークイベント、撮影会、パーティーなど多目的に活用されています。

照明を落とした演出や小規模な交流イベントにも向いているため、1階とは異なる「人と人との交流」が主体となっている所が特徴です。 

入場方法と基本ルール

入場は当日受付制で、チケット購入後に入館します。

※上映やイベント内容によっては1階・2階で受付が分かれる場合もあり、貸切や特別イベント時は事前予約が必要です。

施設内では、静かに映画を鑑賞し他の利用者に配慮することが基本ルールです。携帯電話の使用、大声での会話、無断撮影は禁止されています。喫煙については指定場所のみ可能です。

内容や日によってルールが異なるため、当日の案内を必ず確認しましょう。

座席配置・暗室スペースについて

館内は、映画鑑賞スペースを中心に構成されつつも、利用目的に合わせて工夫された配置になっています。

1階はスクリーン正面に座席が並ぶ一般的な映画館形式で、通路も広く、ゆったりと作品を楽しめる造りです。座席数は約65席、椅子追加で最大80席あり、落ち着いた雰囲気が特徴です。

2階は照明が落とされた暗室スペースを含み、よりプライベート感のある配置になっています。座席は可動式で、上映内容やイベントに応じてレイアウトが変えられる構造も特徴のひとつです。

※また、2階にはミラーボールやバーカウンターも備えられており、映画鑑賞だけでなく、ライブやトークイベント、撮影会などにも対応できる多目的仕様が魅力となっています。

館内での注意事項・NG行為

しつこい誘い・付きまとい、無断での身体接触について

施設内では、他の利用者へのしつこい誘いや付きまとい行為、また相手の同意を得ない身体的接触は禁止されています。

映画鑑賞を目的に来ている人も多く、静かに過ごしたい来場者への配慮が求められます。しかしながら、過度なアプローチや一方的な接触を嫌がる声が見られます。

特に暗がりでの行動は誤解を招きやすいため、相手の反応をよく見て、了承を得た上で行動することが大切です。

※マナーを守れば安心して楽しめる環境が維持されており、穏やかな雰囲気のなかで自然な交流を楽しむ人が多いのが特徴です。相手に対して無理強いせず、お互いに心地よく過ごせる距離感を意識しましょう。

衛生面、マナーについて

館内では、衛生面のマナーを守ることがとても重要です。特に映画鑑賞スペースでは、他の利用者と同じ空間を共有するため、清潔さへの配慮が欠かせません。

使用済みのティッシュやタオルなどは必ず自分で片付け、ゴミ箱が設置されている場合はそこへ処分しましょう。また、床や座席を汚したままにする行為は、次の利用者への迷惑になるだけでなく、施設運営にも支障をきたします。

体臭や汗のにおい対策もマナーの一つです。
来館前のシャワーや清潔な服装を心がけ、香水などの強い匂いも控えめにするのが望ましいとされています。

※こうした小さな配慮が、全体の雰囲気を快適に保ち、利用者同士が安心して過ごせる空間づくりにつながります。

大声・照明の無断操作・上映の妨害行為

施設内では、大声での会話や大きな笑い声、上映中の照明操作などは禁止されています。特に2階は暗室エリアがあるため、スマホの光や音でも雰囲気を壊してしまいます。

映画鑑賞を楽しむ人や静かに過ごしたい人のためにも、上映中はできるだけ静かに行動し、照明や機材には触れないようにしましょう。

※控えめな行動や振る舞いが、全ての利用者にとって快適な空間作りへとつながります。

利用者が語る「小倉名画座2階」でのリアルな体験談

ここでは、実際に「小倉名画座2階」を訪れた人たちの声をもとにした体験談を紹介します。

この場所には、初めて足を踏み入れる時の緊張や、思いがけない出会い、常連客との静かな交流など、さまざまなドラマがあります。

映画館としての空気を保ちながらも、人と人との距離が自然に近づく、そんな独特の雰囲気の中で生まれた“リアルな瞬間”を利用者の視点からお届けします。

エピソード①:暗がりで見つけた安心感

初めて小倉名画座の2階に行った日はめっちゃ緊張してたんだよね。
暗くて静かで、誰も話さない空気に少しビビってたら、隣の席の人が小声で「今日が初めて?」って聞いてきてくれたんだよ。
一見大人しくて無口な人かと思いきや、凄く優しくて丁寧で、映画の合間に場所のこととか暗黙のルールとか教えてくれてさ。無理なことはしないし、距離感もちゃんと保ってくれる人で、変な不安が一気に消えたよ。
最後に「また来なよ!必ず再会しよう!」って言われた時、ここは思ったより怖いところじゃなくて、温かい人がいる場所なんだって思えた。帰る頃には、胸のざわざわがワクワクに変わってた。笑。
今でもその人とは顔を合わせれば軽く会釈するくらいの距離だけど、最初の不安を救ってくれた存在として忘れられないんだよね。

エピソード②:一期一会の出会い、忘れられない横顔

その日はたまたま時間ができて、ふらっと寄っただけだったんよ。
暗い通路の奥、壁にもたれて映画を見てた黒キャップの人がいて、ふと目が合った瞬間、なぜか心臓がドキっ!と跳ねた。
正直言って、話しかける勇気なんてなかったけど、上映が終わったあと向こうから近づいてきてくれて、落ち着いた声で「なんか今日って寒くない?」って声をかけられたんだ。
そこから映画の感想とか、他愛ないことを話してるだけで、妙に安心できたんよね。距離も詰めすぎず、でも離れすぎない不思議な間合いがすごく心地よかった。
彼は帰り際「じゃあまた、どこかで会えたらいいね。」とだけ言って去っていったんだ。その後、まだ一度も会えてないけれど、名前も知らない人なのに忘れられんのよね。あの衝撃的な熱い出会いは僕にとって“一期一会”ってやつなのかもしれないな。

エピソード③:静かな映画館で生まれる小さな仲間意識

常連として通い始めて数ヶ月ほど経った頃、休憩スペースで何人かと自然に話す機会がありました。年齢も体型もバラバラですが、不思議と壁を感じることはなく、映画の話や昔の名画座の思い出などで盛り上がることがあったんです。
それからは顔を合わせる度に軽く挨拶をしたり、空いている席を教え合ったり、他愛のない会話を交わすようになりました。
誰かと深くつながる場所ではないかもしれないけれど、そっと同じ時間を共有できる仲間ができたような、新しい感覚に感激しました。
毎回派手な出来事があるわけではありませんが、「静かな一体感」というものが非常に心地よく、ここへ通う理由の一つになっています。

エピソード④:予想外の優しさに触れた日

ある日のこと、睡眠不足で疲労困憊状態のまま入館してしまい、上映中にふらついてしまったことがありました。
誰にも気づかれずに、まずはそのまま帰ろうと思っていたのですが、近くにいた年上の方が「大丈夫ですか?」と声をかけてくださいました。
もちろん、無理に触れたり、詮索したりすることもなく、ただ「今はあまり、無理はしないほうがいいですよ。」と温かい言葉をかけてくれたのです。
飾らない優しさに触れ、その人とはそれ以上深いやりとりはなかったものの、今でも忘れられない記憶になっています。
本音で言わせてもらうと、「小倉名画座」は少し怖い場所だと思っていたんです。でも、今は人の優しさやホスピタリティを感じられる場所となっています。

客層・時間帯による雰囲気の違い

利用者の年代ごとによる特徴

「小倉名画座2階」には、20代~60代まで幅広い年代の利用者が訪れています。平日は比較的落ち着いた雰囲気で、40〜50代の常連客が中心。会話を楽しんだり、静かに映画を観るなど、穏やかな時間が流れます。

一方、週末や連休になると30代前後の利用者や初めて来る若い層も見られ、館内は少し活気づきます。特にイベント開催時は幅広い世代が集まり、常連と初来館者の交流が自然に生まれることもあるようです。

※全体としては“年配客が多い落ち着いた空間”という印象が強いものの、年代によって楽しみ方や過ごし方に個性があり、それぞれのペースで居心地の良さを見つけているようです。

平日、休日、イベント日の違い

平日は比較的静かで、常連客が中心の落ち着いた雰囲気となっています。

映画をゆっくり鑑賞したり、常連同士で軽く挨拶を交わすなど、穏やかな時間が流れています。施設内も混雑せず、静かに過ごしたい人には最も適した時間帯です。

また、休日になると利用者が増え、特に午後からは30〜40代を中心に少し活気が出ます。出会いを目的に訪れる人も多く、全体的に人の動きが増える傾向が見られます。

※イベント日にはさらに雰囲気が変わり、いつも以上に人が集まり賑やかになります。特定のテーマに沿った演出や照明が行われることもあり、普段の映画上映とは違う一体感や盛り上がりが感じられる日となっています。

常連との距離感・初心者が浮かないためのポイント

「小倉名画座2階」では、常連客が多い一方で、初めて訪れる人も少なくありません。

常連同士はほどよい距離感で会話を交わすことが多く、無理に輪へ入ろうとしなくても構いません。挨拶や軽い会釈をする程度で十分、自然に受け入れられます。

初心者が浮かないためのコツは、「空気を読むこと」と「控えめな立ち振る舞い」です。大きな声や積極的すぎるアプローチは避け、まずは場の雰囲気に慣れるのがオススメです。

また、清潔感のある服装や落ち着いた態度も重要です。

最初は様子を見ながら過ごし、気が合いそうな人がいれば、タイミングを見て軽く話しかける程度で十分。無理に動かなくても、静かに存在することで自然と馴染める空間となっています。

最後に

「小倉名画座」は、昭和の名残を感じさせるレトロな空間の中で、映画と人のつながりを静かに楽しめる場所です。

一見すると独特な雰囲気に戸惑う人もいますが、慣れてしまえばその居心地の良さに惹かれる人も多く、常連・初心者を問わず、自分のペースで過ごせる自由さがあります。

利用する際は、最低限のマナーと周囲への配慮を忘れず、映画を観る時間も、人との交流も大切にすることがポイントです。

日常を少し離れ、ゆったりとした時間を味わいたい人にとって、「小倉名画座」はきっと印象に残る特別な空間となるでしょう。

気になる方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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