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【グラおた235号】2015年度「グラスワンダー産駒賞」を考える/先週の結果

グラおた2016年1月号

寒さに負けて週末は家でゴロゴロ、グラスワンダー一族のおたより「グラおた」のお時間です。

3日間開催が終わり、グラスワンダー産駒・スクリーンヒーロー産駒は残念ながら勝利を上げることが出来ず。グラスワンダー産駒は2012年1月・2014年1月といずれも未勝利、今年もか……と嫌な予感が。

悲観してばかりもいられないので、先日発表されたJRA賞に便乗し、グラスワンダー産駒の中で各部門ごとの代表馬を決める「グラスワンダー賞」を考えてみました。

先週の結果

■父名例-GW:グラスワンダー(7頭) SH:スクリーンヒーロー(6頭) MG:サクラメガワンダー(1頭)

1月9日(土)中山・京都

レース 条件 距離 馬名 騎手 着順
中山5R 3歳未勝利 芝1600 ロイヤルビーナス SH 木幡 初也 16着/16頭
中山6R 3歳500万下 芝1200 ルキナ GW 井上 敏樹 15着/16頭

1月10日(日)中山・京都

レース 条件 距離 馬名 騎手 着順
中山1R 3歳未勝利 ダ1200 ユッセ GW 西村 太一 9着/16頭
中山4R 障害未勝利 障2880 エルインペレイター GW 浜野谷 憲尚 3着/14頭
中山5R 3歳未勝利 芝2200 バンダムザマジック SH 田中 勝春 16着/16頭
中山11R ニューイヤーS OP 芝1600 グァンチャーレ SH 蛯名 正義 5着/9頭

1月11日(月)中山・京都

レース 条件 距離 馬名 騎手 着順
中山2R 3歳未勝利 ダ1800 プラウドフェロー SH 江田 照男 11着/16頭
中山3R 3歳新馬 ダ1200 サクラボルテージ MG 松岡 正海 11着/16頭
京都4R 障害未勝利 障2910 シゲルウシュウ SH 上野 翔 5着/14頭
中山5R 3歳未勝利 芝1600 ウィンイモン GW 井上 敏樹 12着/16頭
中山5R 3歳未勝利 芝1600 ウィンチケット GW 津村 明秀 14着/16頭
中山5R 3歳未勝利 芝1600 シャイニーユース SH 吉田 豊 11着/16頭
京都10R 新春ステークス 1600万下 芝1400 ラッフォルツァート GW 菱田 裕二 11着/16頭
京都10R 新春ステークス 1600万下 芝1400 タガノザイオン GW 熊沢 重文 7着/16頭

2015年度グラスワンダー産駒賞

冒頭の通り、2015年に活躍したグラスワンダー産駒を部門ごとに勝手に選出・表彰する企画です。本当はお正月あたりで公開したかったのですが、なかなかまとまらずこのタイミングで公開となりました。なお今回はJRA所属馬のみを対象にさせていただきました。

最優秀2歳牡馬 ウインハートビート(牡2)

2015年成績 4戦1勝

2歳牡馬唯一の勝ち上がり馬。グラスワンダー×母父ダンスインザダークはメイショウカンパク・シゲルハスラット ・エーケーサンライズなど活躍馬が出る組み合わせで、同馬への期待も大きかったのですが、デビュー後2戦は1800m戦で掲示板に載れず。3戦目に1400mへ距離短縮したのが功を奏して初勝利。「グラおたの本」でも期待の2歳馬にあげていたので、勝ち上がってホっとしました。

ウイン公式によると現在は北海道で調整中、まもなく帰厩予定とのこと。

最優秀2歳牝馬 アラモアナワヒネ(牝2)

くるみ賞  アラモアナワヒネ

2015年成績 5戦1勝(500万下-くるみ賞3着)

例年苦戦する牝馬ですが、2013年生まれの世代は牡馬より牝馬が活躍。2015年12月末までに勝ち上がり馬が3頭出ましたが、その中から新馬勝ちし、くるみ賞3着・福島2歳ステークス5着と牡馬相手に善戦したアラモアナワヒネを選出。フェアリーステークスは除外になってしまいましたが、今週は紅梅ステークスをはじめ3レースに登録。2勝目なるか。

最優秀3歳牡馬 サンライズセンス(牡3)

2015年成績 7戦2勝 500万下-あずさ賞1着

3歳牡馬は芝で2勝したサンライズセンスと、ダートで2勝したトミケンシャルゴーを候補に。2勝目はサンライズセンスが3歳限定戦のあずさ賞、トミケンシャルゴーが古馬相手のものでしたが、個人的にはあずさ賞でのパフォーマンスが印象的だったのでサンライズセンスを選出。残念ながら菊花賞出走は叶いませんでしたが、古馬になったら魅惑の先行力を活かし、重賞に出られるような馬になってくれればいいなと期待。

最優秀3歳牝馬 ラッフォルツァート(牝3)

ラッフォルツァート 2015/10/18 白秋ステークス

2015年成績 8戦2勝 500万下1着(OP-紅梅ステークス2着)

3歳牝馬も2勝した馬が2頭(ラッフォルツァートとダンシングワンダー)いましたが、500万下・1000万下を勝ったラッフォルツァートを選出。牝馬クラシックへはあと一歩手が届きませんでしたが、その後も母譲りのスピードを武器に古馬相手に挑み続けています。

最優秀4歳以上牡馬 スマートオリオン(牡5)

スマートオリオン 2015/09/13 中山競馬場 京成杯オータムハンデ

2015年成績 8戦2勝 GIII-中京記念1着・OP-パラダイスS1着

2015年前半は1200m以下の短距離戦を使っていましたが、6月に距離を伸ばして挑んだ1400mのOP・パラダイスステークスを勝つと、1600mのGIII・中京記念も勝ち、重賞2勝目。サマーマイルシリーズのチャンピオンの座を獲得しました。2016年は2年ぶりのGI出走なるか注目。

最優秀4歳以上牝馬 該当馬なし

2015年度はインヴォークが500万下で3着に入るなど健闘しましたが、残念ながら4歳以上牝馬による勝利は無し。最後に4歳以上牝馬で勝ち星を上げたのは2012年5月13日にパールステークス(1600万下)を勝ったシースナイプまで遡らないといけないという衝撃的事実……。今年4歳になる馬たちマジ頑張れ(切実)。

最優秀短距離馬 スマートオリオン(牡5)

(最優秀4歳以上牡馬部門参照)

最優秀ダートホース トミケンシャルゴー(牡3)

トミケンシャルゴー 2015/10/18 東京競馬場 昇仙峡特別

2015年成績 7戦2勝 500万下1着

2015年のグラスワンダー産駒のダートでの勝ち鞍はトミケンシャルゴー2勝・ダンシングワンダー1勝の計3勝ということで、トミケンシャルゴーを選出。3歳馬ながら古馬相手に500万下を勝ち、次走の茨城新聞杯(1000万下)でも3着と好走。降級前に1000万下を勝つことが出来るか注目。

最優秀障害馬 該当馬なし

2015年は残念ながら障害戦でのグラスワンダー産駒の勝利は無し。1年半ぶりに復帰したシゲルジュウヤクが京都ハイジャンプで競走中止、予後不良になってしまったのが非常に残念でした。

グラスワンダー産駒年度代表馬 スマートオリオン(牡5)

ここまでの各部門の実績を見て、唯一の重賞勝ち馬であるスマートオリオンを選出しました。中京記念を勝ったことでグラスワンダー産駒は12年連続で重賞制覇(障害重賞含む)。今後もこの数字を伸ばしてもらいたいものです。

最優秀父父グラスワンダー産駒 モーリス(牡4)

11R 安田記念 モーリス  Maurice - THE 65TH YASUDA KINEN (GI)

2015年成績 6戦6勝 GI-安田記念1着・GI-マイルチャンピオンシップ1着・GI-香港マイル1着・GIII-ダービー卿CT1着

ここからはグラスワンダー賞オリジナル部門。スクリーンヒーロー・サクラメガワンダー産駒など、グラスワンダーを父父にもつ馬たちを表彰。ここは本家JRA賞で年度代表馬にも選ばれたモーリスで文句なし!

最優秀母父グラスワンダー産駒 ヤマカツエース(牡3)

20151115福島11R 福島記念 ヤマカツエース Yamakatsu Ace(JPN)

2015年成績 10戦3勝 GII-ニュージーランドT1着・GIII-福島記念1着

春はマイル路線を進み、ニュージーランドトロフィー1着からNHKマイルカップに出走(13着)。夏以降は2000m戦に挑戦し、函館記念3着・札幌記念4着と古馬相手に好走。11月の福島記念で2つ目の重賞タイトルを獲得しました。長期休養もなく1~2ヶ月間隔でコンスタントに走りながらも結果を残し、2016年に入ってからさっそく中山金杯を勝利。今後はGI戦線でゴールドアクターやラブリーデイとの対決が楽しみ。

グラス文化賞 グリーンチャンネル「あなたが選ぶベストサラブレッドBEST12」

ここではグラスワンダー・グラスワンダー産駒・グラスワンダーの孫を紹介した各種メディアや人物を選出。

グリーンチャンネルの開局20周年記念として行われた視聴者投票企画と、選出馬のベストレース5つを紹介する番組。投票企画は2014年に行われましたが、番組放送は2015年に入ってから。第10位に入ったグラスワンダーの回は7月に放送され、グラスワンダー大好き芸人のカンニング竹山氏と、グラス大好きキャスター大澤幹朗氏の強力タッグが実現、過去のレース映像を流しながらグラスワンダーの魅力を伝える良い番組でした。

総評

2015年はスクリーンヒーロー産駒がGI4勝と華々しい活躍を見せる一方、グラスワンダー産駒はGIIIを1勝と地味ではあるものの結果を残しました。勝ち星も2014年の15勝から2015年は19勝と増加した一方、GIへの出走は0(J・GIでは中山グランドジャンプにテンジンキヨモリが出走)。2016年はグラスワンダー産駒が平地GIを走るところが見られるよう、各馬の活躍に期待します。2歳・3歳世代では牝馬が例年以上に頑張りを見せ、これまでの圧倒的な牡馬優勢という傾向が変わりつつあるのかなと思います。

これからも茶畑相談役はグラスワンダー産駒・孫たちを追いかけていきます!

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